スタッフブログ・家づくりコラム
電気代についてのお話
2024.12.14
こんにちは!エステージの安達です。
家計の節約や見直しに関係する話で、
電気代についてのお話をさせて
頂ければと思います!
関東での主要なシェアでは
東京電力になるかと思いますが、
それ以外の「新電力会社」と言われる
電力会社に変えてみる事で、
家計の節約につながる事もあるかと思います。
今回は主に、
・電気料金の内訳について
・オール電化住宅について
・新電力会社に変更するメリット、デメリット
・私個人のお話について
お話出来たらと思います!!
- ①電気料金の内訳について
一般家庭で採用されている
料金プランとして最も有名なのは
東京電力の従量電灯Bというプランで、
1か月での平均的な電気使用量を
370kwh,40A
(経産省調べ、一般家庭3人家族の場合)の
仮定で、各内訳の説明をしていきたいと思います!!
基本料金について
契約しているアンペア数によって変動します。
40アンペアの場合、
1247円になります。
4人家族以上や電気を多く使う家庭の場合は
50A,60Aと契約する電流アンペアを増やしていった方が、
ブレーカーが落ちるリスクなどが減っていきます。
電力量料金について
その月に使った電気使用量によって変動します。
・月間120kwhまでは
29.80円の単価になります。
・月間で120kwhを超えて300kwhまでは
36.40円の単価になります。
・月間300kwhを超えた分は
40.49円の単価になります。
例)月間で370kwhの電力を使用した場合、
120kwh×29.80+180kwh×36.40+70kwh×40.49=12,962円となります。
燃料費調整について
長い期間での単価は上記の
電力量料金で決まりますが、
戦争やエネルギー不足など、
外的要因によって電気を調達するコストが
石油価格などによって実際は変動します。
その細かい調整を燃料費調整と言う
項目を作り、1か月毎に電気代単価を調整しています。
戦争が始まってからは電気料金より
更に上乗せされていましたが、
2023年6月以降は政府の
激変緩和措置と言う補助金によって、
逆にマイナス値引きになるよう調整されています。
例)2024年12月の
燃料費調整単価はマイナス6.33円なので、
▲6.33×370kwh=▲2342円
(▲はマイナスの意味)
になります。
再エネ賦課金について
太陽光発電や風力発電などの
再生可能エネルギーは、東京電力さんが
買い取ってくれています。
ただ東京電力が買い取る際に
掛かってくる原資(経費)を、
この再エネ賦課金と言う項目を作る事によって、
皆様の電気料金から集めている形になっています(^^;)
今現在は1kwh辺り3.49円になります。
370kwh使っている場合は、
370×3.49=1291円になります。
以上の4項目を全て足すと、、!
1,247円+12,962円-2,342円+1,291円=13,158円になります。
- ・オール電化住宅について
東電の料金プランの中には、
オール電化住宅に対応した
「スマートライフS」と言うプランがあります。
基本料金:契約電流10Aにつき、
311.75円 (40Aの場合は、1,247円)
電力量料金:明け方6時~夜中の1時まで35.76円
:夜中の1時~明け方の6時まで27.86円
燃料費調整:従量電灯Bと同じ
再エネ賦課金:従量電灯Bと同じ
と言う料金形態になります。
エコキュートなど、夜間にお湯を沸かす場合は
夜間の単価が安い27.86円の時に沸かすことで、
効率良く光熱費を節約できます。
太陽光発電を付けている場合は
、日中発電中は東京電力からの35.76円と言う
高い電気料金を買う事無く
光熱費を抑える事が出来る様になっております。
- ・新電力会社のメリット・デメリットについて
新電力会社にはエネオス電気や
ドコモでんき、シン・エナジー、Looop電気など
600以上の電気小売業者がありますが、
今から8年前の2016年4月から
電力会社自由化が始まり、
自由に選べるようになりました。
…聞いたことない業者の電気って
大丈夫なのかと、私も調べてみるまでは
半信半疑でした。
どうやら、結局のところ電気を売っている窓口が
違うだけで発電所や発電設備、送電設備に関しては
東京電力などの大手電力会社のままだそうです。
もし契約している電気会社が
倒産してしまったら、他の電力会社に
乗り換える事が出来ます。
供給地点特定番号と言って、
実際に家庭内に繋がっている情報は
各電力会社とも共通で、電線など
も全く同じものを使っています。
会社ごとに基本料金や
電力量料金の特色に違いがあって、
エネオス電気ではガソリン代が
値引きになったり、
ドコモでんきではdポイントが
付与されたりと特典が付いてくるので、
そこも踏まえてプラスか
マイナスか考えると良いかと思います。
ただ、安全面では一緒なので
デメリットは無く、
電気料金だけで比較すれば良い
ということになります。
各会社のHPや価格ドットコム、
エネチェンジなどのサイトで
比較する事が出来ます。
正直なところ、東電よりも
安いプランがある会社の方が多かったりするので
見直されるのはお勧めいたします。
ただ一人暮らしとか、120kwh以下の少ない
電気使用量で生活されている場合は、
29.80円と言う東電の単価は中々
安いので問題ないかと思っています。
ただ少し要注意なのは「燃料費調整」が
東京電力と少し変わって、
「燃料費調整+電源調達等調整額」と言う
新しい項目が小売業者の場合追加される事が
多くありますので、そこも踏まえて
ご検討されるのが良いかと思います。。
私はそれで東電より逆に高い
支払をしていた事がありました。
最後に、私個人の話
私はNTTドコモが出している
「ドコモでんきグリーン」を契約しておりました。
携帯のキャリアが[Ahamo]で、
dカードゴールドにすると月間35GBまで
通信出来る契約をしています。
光回線もドコモにしているので、
ポイント還元率を考えて電力会社も
ドコモ電気にしました。
契約内容としては、
東電の従量電灯B+基本料金を
上乗せする代わりに、電気代の10%が
ポイント還元されるとの事でした。
しかし気づいたらポイント還元率が
6%に変更されていたのと、更に上記の
「電源調達等調整額」を見落としていて、
東京電力よりもポイント含めても
逆に高い状態になっていました!
新電力会社にして1円でも
損したくない場合は定期的に見直す位の事を
しても良いのかと思います、、
ある程度長期的にいじりたく無い場合は
東京電力や、無難で人気な電力会社などで
決めても良いのかもしれません!
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